●●●賃貸経営●●●
【土地活用】
賃貸住宅経営は他の土地活用に比べ、節税面などさまざまなメリットがあります。
土地を持っていれば、それを活かそうが活かすまいが確実に税金がかかってきます。
土地は所有しているだけではなく、活かすことで初めて資産へ変わるのです。
【土地活用と税金】
土地を更地のまま遊休地で放っておくと、毎年固定資産税や相続税など驚くほどの税金が
かかってしまいます。
かといってすぐにできる駐車場経営をしてみても、節税の効果はあまりありません。
ところが賃貸マンションを建設すれば、大きな節税効果が期待できるのです。
マンションが建っていることでその土地は貸家建付地となり、相続税評価額は更地と比べて
半分程度になります。
さらに建物建設時の借入金がプラスされ、建物の評価も借家権分が減額されるのです。
【誰でもできる】
賃貸経営は許認可事業ではないので、国や役所の許可は必要としません。
土地さえ所有していれば誰にでも始められるところにも賃貸経営の魅力はあります。
土地を更地のままにしておいても税金がかかり管理も大変だから、という理由で賃貸経営を
始める方が多いようです。
また銀行にお金を預けてもたいして利息がつかない、と用地を購入して賃貸マンションを
経営する方も増えているようです。
【賃貸住宅の種類】
賃貸住宅には主にマンション・アパートがあり、それぞれに特徴があります。
マンションは鉄筋コンクリート造などの耐火構造で、高い遮音性や気密性に優れていますが、
アパートに比べて建設費が多くかかります。
高さも低層から高層まで可能で、同じ面積でもアパートに比べて高い賃料が見込めます。
一方アパートは木造や軽量鉄骨が主で、遮音性、耐火性が低く２階建てが多いです。
また老朽化が早く、賃料はマンションに比べて安くなります。