賃貸マンションの経営術について、詳しく丁寧に解説するサイト『賃貸マンション経営術』

●●●成功の秘訣●●●

【入居者のニーズ】

賃貸マンション経営を長期間にわたって安定させる為には、常に満室で退去者がでにくい
マンションを建てることが肝心です。
入居者に選ばれるマンションの条件として、セキュリティなど含め設備が充実していること、
トラブルのない建物、快適な広さがあること、他のマンションにない特徴を持つことなどが
挙げられます。
これらの条件を満たしていれば、入居者に「このマンションに住みたい」と思わせることが
でき、入居率に悩むことはないでしょう。

【地域の特性】

マンションを建てるのにふさわしい土地の条件に、学校や病院、公共施設や交通機関が近い、
買い物に便利、などが挙げられます。
ですが、条件全てを満たす土地は多くはありません。
そして賃貸マンション経営の成功には、必ずしも駅から近く閑静な住宅地でないと良くない
というわけでもありません。
その土地の条件、特性に見合った建物を建てることが重要になります。
例えば、都心部で狭い土地なら単身用のワンルーム、郊外で広い土地ならばファミリー向け
にして駐車スペースを多めに、という柔軟さが必要なのです。

【無理なく返済】

賃貸マンションの建設には、融資を受けることになると思います。
ローンには大きくわけて、国の住宅金融公庫、自治体の公的ローン、民間金融機関のローン
があり、最近では民間金融機関の利用が多いようです。
民間の金融機関ですと、建設資金の全額が融資可能になったり借入れ条件が柔軟であるのが
特徴で、そこが利用しやすいのでしょう。
基本的には賃料収入によって融資枠が決まりますが、借入れの金利が低いほど毎月の返済額
が少なくなるので、低金利が続く現在がマンション建設の好機といわれています。

【有利な利回り】

賃貸経営の利回りは、他の金融商品に比べても格段に有利です。
例えば5,000万円をかけてマンションを建設した場合の賃貸利回り計算をしてみます。
家族向けの6戸建設で1戸当たりの家賃を月7万円とし、毎月42万円の家賃収入、一年で
504万円とします。
5,000万円の投資で年間504万円の家賃収入、諸経費を加えずに計算した表面利回り
ですが、10%の長期に渡った安定した利回りが見込めます。
また、バブル期から土地は5割、株は3割に下落したと言われていますが、賃貸マンション
の家賃は1割程しか下落していません。
賃貸マンション経営は安全で確実な資産投資といえます。